ポイント②
屋根の勾配によっては使えない素材がある
低勾配の屋根には要注意
屋根葺き替えの際に注意したいのが、屋根の勾配です。勾配とは屋根の傾きを表します。
この屋根の傾きによっては、希望する屋根材を使えない場合があるので注意しましょう。
昔話に出てくるような、合掌造りの藁葺きの屋根は、今にも雨漏りがしそうですが、
屋根の勾配が急なため、重なりあった藁の上を雨がしたたっていき雨水が漏らないのです。
よって勾配がなだらかな屋根ほど、防水性能が高く、吸収率が低い屋根材を選ぶ必要が出てきます。
バブル期以前に建てられた建売住宅は2寸勾配がなだらかなケースが多く見られます。
スレートやシングル屋根だと、
雨が長時間触れると基材の成分が溶けてしまい屋根材の早い劣化を招きます。
低勾配の屋根には金属屋根やトタン屋根が適しているといえます。
緩勾配のシングルやスレートをリフォームする場合
葺き替えではなく、カバー工法 や
防水性能だけを高めるために、シングルの材料の上に塗膜防水工事を行ったこともあります。
瓦屋根なら、4寸や5寸以上、スレート屋根なら3~4寸以上が良いです








