
防水塗料が主流となる時代
アステックペイントでは、過去様々な機能商品の開発を行ってきましたが、
EC-2000の継続的な開発を最も重要視してきました。
理由は、建物を守るためには本質的に 「防水性能」 が最も必要だからです。
しかしながら防水塗料の欠点は、単層弾性塗料で明らかになっているように、
防水性と耐久性の両立が技術的に難しいことです。その問題を解消する為に、
国内では防水塗料と耐久性を有するトップコートの組み合わせの
「防水系複層塗材」が中心となっています。
しかし、下塗り含め5工程が必要な複層塗材は価格が高く市場には
受け入れにくくなっています。
このような背景から、防水塗料が外装市場で主流になることはありませんでした。
さらに住宅市場では、外壁の80%近くがサイディング素材となっており、
特に窯業系サイディングに防水塗料が塗られることはタブーとされてきました。
その背景には、過去に数多くの単層弾性塗料が塗装されたが、
その多くが膨れを引き起こし、その改修に苦労を要した経験があります。
理由は水を通さない防水塗料は透湿性(湿気を通すこと)を
有することが技術的に難しいので、結果として膨れてしまったからです。
その経緯の中で、「サイディング外壁には防水塗料が塗れない」という事実から
「サイディング外壁には防水塗料を塗る必要が無い」という
概念が出来上がってきたようです。
実際サイディングに防水塗料は必要であり、
特に目地部のシーリングと接点がある小口に水が浸入することにより
サイディングは反り等を,引き起こし寿命を著しく低下させます。
現在ほぼ全ての塗料メーカーは、窯業系サイディングでの塗り替えでの塗装工法は、
「シーリング後打ち工法」を推奨しております。
理由は、硬質系の塗料を塗らざるを得ない状況の中で、
シーリングの上から塗装することで、塗膜のひび割れを発生させてしまう為です。
しかし現実的には「シーリング後打ち工法」では、
施工者の技術レベルにより小口の一部は露出を招いてしまい、
結果として水の浸入が起こるケースがあります。
現在、防水塗料が見直されています。最大手のハウスメーカーのダイワハウス工業では
窯業系サイディングの塗り替えに「シーリング前打ち工法の上に防水系複層塗材工法」
が採用され注目を浴びています。
理由は、防水塗料こそが、
長期に渡りコストを抑えながら建物を守る事ができるという結論に至ったからだと考えます。
アステックEC-2000は、
単層弾性塗料でありながら、防水性複層塗材の性能を有する国内唯一の塗料となります。
今後、EC-2000の優位性が見直されることになることでしょう。
今年の秋より新EC-2000がリリースされることになりました。
今回のバージョンでは、さらなる性能アップを実現しながら、
初期硬化時のタックの問題等も解消し、
さらに多くの要望がありました「艶消し」EC-2000も登場することになりました。

岐阜県で扱っている業者は、弊社を含めても、まだ5社だけで
値段は普通の塗装より少し高めですが、その分 クラックに強いなど、耐久力が高く
塗装の中の材料の寿命も考えれば、長持ちするので、
この機能を考えればコストパフォーマンスも優れていると言えます。


